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2010年09月02日

皇居を見下ろす。

oote-mon.jpg

前川國男という建築家がいました。

その建築家は、35年位前に
皇居の脇に地上32階、高さ130メートルの日本最初の超高層ビルを構想していました。

しかし、「美観論争」に巻き込まれ
また「皇居を見下ろすとはけしからん」という非難から
結局、高さを100m以下に下げるという設計変更を行い建設するになりました。


そのビルは今でもあります。

ただ、その周りには
もっと高いビルがひしめいてます。


私は、先日セミナーで
皇居・大手門の脇の超高層ビルに行きました。

普通に皇居を見下ろしてます。


私も皇居を見下ろす位の
高い建築は建てるべきではない、と思います。

やはり美観上の問題があるので。


ただそれならば、徹底して欲しい。

時代が変われば、
当然変わるルールもあるでしょう。

しかし、美観に関しては
時代に関係なく、
ルールは徹底されるべきだと思います。

でないと、

先人たちの想い、努力が無駄になってしまうし、

未来の人々に想いを伝えられない。


美観は一度壊れると、

なかなか元には戻りません。

継承が大事です。


経済性と美観

天秤にかける話ではありません。


2010年08月31日

週末の夜の浅草散歩。

asakusa01.jpg

涼しくて気持ちよかったです。


散歩の途中で見つけました。

stained-glass.jpg

通りに面した木製の玄関引戸の欄間部分のステンドグラス。


ちょっと粋です。

何気なく普通にあります。

昔はこういうように、
普通の家に
ちょっとステンドグラスを使う、
ことがあったのです。


ただ、今はありませんね。

何故かって?

ステンドグラスは
工業製品ではなく、手作りだから。

ハウスメーカーは使いませんよね。
(イヤミではありませんよ。。。)


ちなみに、
工務店はハウスメーカーとはちがいますよ。

だから、
工務店は粋なのです。


夜の姿ですか?

sensou-ji.jpg

浅草・浅草寺の夜景です。

ライトアップどう思いますか?


ライトアップされるのは、大抵の場合、建築。

夜には夜の建築の姿がある。
夜の暗闇で見えないのも、建築のある一面の姿だと思います。


特に歴史的建造物は、
夜は暗くなり、見えなくなるのが、昔からの真の姿。

それがいい、それでいい、と思います。

だから、
夕暮れのはかなさなどが
人の心を打ち、
俳句や短歌に読まれ、詠い継がれるのです。


それを昼間のように
はっきりくっきり見せてしまっては、
趣きも何もあったものではありません。


大事なのは、建築の真の姿を見せること。

付け加えの作為はいりません。


リアリティのある夜景が見たい。


月明かりだけでもいいじゃないですか。

それがたとえ暗くて何も見えなくても。


2010年08月30日

ガンダムの格納庫に忍び込み、
暗闇の中で足元から見上げてるようでした。

skytree03.jpg

週末の夜、
東京スカイツリーの根元まで行ってみました。

周りは低い住宅。
唐突に建ち上がるタワー。

工事中だから、暗闇。

ほとんど人もいません。

工事のクレーンあり、
資材ありで、
冒頭の表現のように(ガンダム世代なもので)

現実離れした、ちょっと異様な体験でした。


なかなかこんな体験できません。
一度工事中に行かれることをオススメします。

それも夜がいい。

あまり見えすぎない方が想像力を掻き立てられるから。


2010年08月28日

昨日は一日中研修。

SE構法の設計・営業研修で
赤坂のNCN東京本社に行きました。


ここ赤坂の景色は、
子供の頃から首都高よりよく眺めていました。

両親の田舎が千葉なので、
里帰り時にいつも首都高を利用。

子供ながらに、
車窓から緑の多いお堀端の景色をボーッと見てる、
そんな映像と印象が強くあります。

その頃は、赤坂プリンスの高層棟はありませんでした。

akasaka.jpg

それが今は、その高層棟が壊される、という。

月日が経つのが早いのか?

高層ビルを簡単に壊しすぎるのか?

ただ自分が年をとったのか?


「ニューヨークの高層ビルは、ずっと建ってるじゃないか。」
「歴史になってる。」

「なんで日本では?」


建築に対する理念の問題でしょうか?

それとも経済性重視?


答えは、『理念なき経済性重視』


そろそろ止めませんか、
スクラップアンドビルド。


2010年08月26日

仲村建築店では
完全予約制のオープンハウス(完成見学会)を下記の日程で開催!!

swiss-plaster02.jpg


『わたしの居場所』リノベーション  オープンハウス開催


場 所  東京都世田谷区赤堤5丁目 N邸

日 時  2010年9月25日(土)・26日(日) 10:00 ~ 18:00

内 容  『わたしの居場所』のイメージ、フライハウススペック披露!!

建 物  木造2階建て

約 束  売り込み&訪問販売は一切致しません。安心してお越し下さい。

予 約  完全予約制。ご予約はお早めに!

特 徴  新築住宅、リノベーションをお考えの女性の方必見!


当社女性デザイナーがたくさんの想いをつめ込んで、築30年の家を改修してつくった『わたしの居場所』です。

私たち仲村建築店が想う住空間、フライハウスの標準仕様の一部を見てください。

きっと今までの住空間のイメージが変わります。

具体的ないい情報、得する情報、今まで聞いたことがない話も聞ける。
絶対に後悔させません!お気軽にお越しください。


2010年08月20日

flyhouse-blog.png


「フライハウス / flyhouse」


仲村建築店の家づくりのコンセプトを

自然素材を使って実現するブランドを設立しました。


「フライ」の由来は、、、HPを見てください。


今後、新しい展開をしていきます。

更なる追求のはじまりです。


2010年08月19日

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2ヶ月に一度の趣味の会。

中古カメラ好きが
毎回違うフィルムカメラを持ち寄り、
新宿のレストランでカメラ談義。


私は正確に言うと、

古いフィルムカメラを持って
街を散策しながらの写真撮影

が趣味。


だから、
カメラの収集自体が趣味ではないので
そんなに数は持っていません。

なので、段々とネタ切れになりつつあります。。。


同じ趣向の人が年齢に関係なく集まり、

(たぶん私が最年少で、一番年上の方は70代)

話をして盛り上がる。

趣向が同じというのは、それだけで気が合います。

だから、話をしていると

とても気が休まり、リラックスできます。


2ヶ月に一度のこころの洗濯日です。


2010年08月18日

「夏の風景」と言われたら、何をイメージしますか?


私は、
陽炎が立つくらい暑い晴天の真昼で
遠くに山が見え、近くに畑や田んぼがあり、
土の匂いがモワッとしてくるような風景です。


まさに、そんな場所。

awano01.jpg

栃木県の粟野

という所に
盆休みに行きました。


目的は、お蕎麦を食べるため。

粟野は
お蕎麦では、
知る人ぞ知る場所らしいです。
何軒も蕎麦屋がありました。

なのに、
混んでいて
入れませんでした。。。


仕方なく、

近くのハーブ園へ行くと、

awano02.jpg

綺麗なハーブの葉を見つけ、

山の尾根まで上がると、

awano03.jpg

綺麗な空に出会い、

蕎麦より
美味しい想いを。


「夏の風景」を探しに行く、

ただそれだけでいい。


2010年08月12日

old-cinema.jpg

プラプラと
ふらふらと

長崎ちゃんぽん食べて、

またふらふらと
またプラプラと。

ここは三軒茶屋。


いつも気になる建物。
というか、
いつも見に行く建物。

古い映画館。古い名作ばかりを上映してるよう。


その建ち方、雰囲気があります。
ただ古いだけじゃない。だから、気になる。

単純な形態、単純な色使いの外観。

でも、その見え方、雰囲気があります。


映画にはあまり興味がありませんが、
一度中に入ってみたい、、、

でも、入れない雰囲気もあります。。。


有限会社仲村建築店 専務取締役 仲村和泰

有限会社 仲村建築店
専務取締役 仲村和泰

一級建築士。専門は、住宅を含む現代建築の設計施工。特に、建築理論を基に現代建築を設計から施工まで一貫して行える建築家は数が少なく、その1人として定評がある。日本をはじめ世界中の近代・現代建築を見て歩き、調査した。北欧はフィンランドの建築家アルヴァ・アアルトについて建築専門雑誌「新建築」にレポートを執筆した経験も持つ。

【略歴】
関東学院大学工学部建設工学科建築系卒業。株式会社像建築設計事務所に入社。その後家業である有限会社仲村建築店にて設計をはじめる。住宅のみならず店舗やオフィスビル、マンションの設計から施工までに一貫して携わる。
2001年 一級建築士取得。
日本建築学会正会員。
東京建築士会会員。