今年の最後に・・・

一年の感謝を込めて、ごあいさつです。


今年は「変化のはじまり」の年でした。


目立つ所で言いますと、

会社のホームページを新たに立ち上げ、
携帯サイト、ブログをはじめました。

そのお蔭で、たくさんの人との出会いがありました。

結果、仕事に結び付きましたし、

新たな縁や深い縁ができました。


この場をお借りして、

そんな皆様方に感謝の意味を込めまして、

お礼を申し上げます。


「お陰さまで、ありがとうございました。」


また、

目立たない所で言いますと、

新たな縁や深い縁が

わたし自身にたくさんの気づきをもたらしてくれました。


結果、少しですが

成長と言いますか、
変化することができました。


その気づきは、

わたし自身の人生観に及ぶこともありましたし、

建築に対する考え方、

家づくりに対する考え方にも大いに影響を与えました。


よく

このブログを見ている方から、

「今やっている仕事のことをブログに書いた方がいい。」

と言われます。


それは、その方が

これから家を建てようと考えている人にアピールになる、

という理由からです。


しかし、わたしは

今やっている仕事の内容はブログには書かない、

というルールを自分で決めました。


理由は3つ。


ひとつは、このブログを通して、わたしの人間性を見てもらいたいから。


一言一言、一文一文から

わたしがどういう人間なのかを感じてもらいたい。

仕事の内容を書くと

そちらの方に目が行ってしまうから。。。

最終的には、

家づくりは人対人です。

一緒に家づくりができる人かどうかを判断してもらいたいからです。


ふたつ目は、

家づくりは、実際の現場も大事ですが、そこに至る考え方の方がもっと大事だから。


この家づくりに対する考え方は、なかなか具体的に表に出てきません。

実際の仕事の影に隠れている、抽象的な場合が多いです。

例えば、『いい家をつくる』『すばらしいデザインの家』などなど。

具体的にわからない場合が多い。


だから、そこに焦点を当てるために

今やっている仕事の内容を書くよりも

もっと広く家づくりについて普段考えていることを

事例を通して具体的に紹介したい、と考えています。


これも

一緒に家づくりができる人かどうかを判断してもらいたいからです。


最後は、

わたし自身が

建築に対して
住宅に対して
家づくりに対して

いろいろと気づきたいから。。。


仕事の内容をそのまま書くと

気づきも何もありません。


しかし、

なかなか言葉にできないコトを

書こうとすると、

自分でも想いもしなかった言葉が出てきます。

それが、自分自身への気づきになります。


そして、

その気づきが

次の仕事に生かせます。

少しの成長、変化になります。。。


このブログを

定期的に見てくださる方、

気が向いた時に少しでも見てくださる方、

あるいは、

今回はじめて見ていただいた方、


すべての方に感謝を申し上げます。

「お陰さまで、ありがとうございました。」m(_ _)m


来年も少しずつ成長、変化したいと思います。

見守ってくださいますと、とてもありがたいです。


来年もどうか

宜しくお願い申し上げます。


それでは、


皆様方の幸せをお祈りいたしております。

よいお年をお迎えください。