スイス天然漆喰

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スイス天然漆喰を施工中。

マイハウスのリノベーション。

玄関の壁に使いました。


いいですね。
風合い、質感。


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左官屋さんもいいと。
コテで扱いやすいし、
綺麗に仕上がる。


自然素材ですから、
健康にもいい。


完成見学会という程大げさではありませんが、
みなさんにも見て頂きたい、
と思っています。

他にも工夫がありますから。

HANA-BI

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きょう、調布市花火大会に行きました。

何度も行ってますが、
今回は4、5年ぶりでした。

いつも狛江駅からバスで
多摩川の土手まで行き、
適当な所で見物。
帰りは狛江駅まで歩き。

この行き方だと、
行き帰りほとんど混みません。
それに狛江駅まで車で行けば、
公共の駐車場がありますから、
さらに気軽に見物できます。

花火大会となると、
見たいけど、
行き帰りの混雑が、、、
という方にオススメです。


いつも川原に
ビニールシートを敷いて見物。

きょうは
適度に風があり、
暑くなく、
とっても気持ちよく
なんかの〜んびりと花火を見てました。


夏だなぁ〜。

たくさんの見物客。

歓声。

大輪。

歓声。

川風。

夏だなぁ〜。

大輪。

歓声。


夏の風物詩
何はともあれ味わう。
幸せなり。


きょうはこんな心境!?

タワー完成

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東京スカイツリー完成。

当初の予定より、
高さが低くなり
世界一高い塔ではなくなりましたが、、、

場所も
当初の予定地を変更。

五日市街道の吉祥寺〜三鷹の間の
ちょうどよいスキ間に建ち上がりました。


できあがると、
案外、小さいもんだな。。。

古くても新鮮

前々から、
知人にススメられていた場所がありました。

東村山・正福寺。東京都唯一の国宝建造物があります。

そして、

東村山と言えば、うどん。
前々から行きたいうどん屋がありました。

ネットで調べると、
なんと、正福寺のすぐ裏に、目指すうどん屋が。。。

コレは、、、ということで
一昨日の日曜日に行ってきました、東村山。


昼ごろ、車で東村山に到着。
腹が減っては国宝に失礼(?)と、
まず、うどん屋に直行。

野口製麺所。

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突然、畑の中に出現。
民家の庭先にありました。

讃岐うどん風で、
「しょうゆうどん」を食す。

茹でたうどんを水で締め、
大根おろしがのり、
好みでだし醤油をかける。
薬味は、ねぎ・しょうが。
(画像はありません。想像を!)

本場の讃岐うどんを食べたことがありませんが、
きっとこんな感じだと思わせるくらい、
おいしかったです。

また、ロケーションものどかで、
ここ東京?、と思うくらい。

ちょっとした、小旅行気分に。


で、国宝。

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(山門の中に見えるお堂)

千体地蔵堂です。

誰もいません。
時より、お墓参りの人が。

静かに、国宝と対峙。

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綺麗です、屋根の反り。

室町時代に建立。
禅宗様仏殿の代表作の一つ、だそうです。

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ということは、このお堂、

室町時代の最先端の現代建築、

ということ。

なかなかこれだけ綺麗な屋根の反りは見られません。
寺社好きでなくても一見の価値あり。

室町の建築でも、
フォルムは
平成の現代でも通用するデザイン。


「古くても新鮮」

昔、美術学校の先生に言われた言葉です。

例えば、
モネの「睡蓮」は、描かれたのは今から100年前ですが、
この現代でも絵画の世界に影響を与え続け、
そして、見る人に感動を与える。

今、影響と感動を与える。
だから「新鮮」。


この正福寺千体地蔵堂も「古くても新鮮」。


国宝と一緒にする気はさらさらありませんが、
私が目指す
そうありたい建築の像です。


『古くても新鮮』

超現実的風景

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お昼の空です。

シュールな絵を見ているようでした。


ずっと先まで雲がなく、
空の色がグラデーション状に変化する。

文章にすると、
それだけで
写真ではわかりづらいかもしれません。


何か超現実的な風景でした。


日常の中の非日常、

一番おもしろい体験です。

研修

昨日、今日と一日中研修を受けてきました。

電話・メールとなかなか連絡が取れなかった方、
申し訳ありませんでした。

明日からは通常通りです。
普通に連絡をしてくださって大丈夫です。


今回の研修、
来ている方は日本全国から。

それぞれの土地の事情も聞け、
また縁もでき、とても有意義でした。

明日から研修で学んだことを生かしていきます。

オープンスペース

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くもりの日、暑いです。

西新宿の超高層ビル街も暑い。

でもこの辺り、樹木が比較的多いです。


高層粗密。

東京の都市再開発の基本的な考え方で、
低層密集の街を、建物をまとめて高層化し、空いたスペースを緑地化する。

六本木ヒルズもミッドタウンも皆この考え方が基本。

だから、超高層ビル街で比較的多い樹木です。


この考え方は、20世紀の建築家の巨匠、ル・コルビュジエが
「300万人の現代都市(1922年)」計画で提唱したものです。

本当は、この考えにより、
街路を整備して自動車道と歩道を完全分離し、
都市問題の解決を図ることが狙いでした。

つまり、人と車を完全に分けて、
人が暮らす場所に車を入れないことにより、
排ガスなどの環境悪化がなく、
樹木や緑地がある住み良い環境にする。

ここがこの考えの目指すところで、
これを都市の広範囲で行う。


でも現実は、狭い地域だけのことで、
都市としては
自動車道と歩道の完全分離はなされず、
もともと、住み良い環境を目指している、というより
結果的に樹木や緑地がある環境になった、というところ。


要するに、狭い地域で
「建物をまとめて高層化」するという
ル・コルビュジエの考えの都合の良いところだけを使い、
再開発の道具にしているだけに過ぎない。


私は六本木ヒルズもミッドタウンも
東京の都市のあり方としてはちがうと想います。

そこには経済優先で、人が置き去り。

ただ、みんな気がつきません。
人も再開発の道具にされていることを。


みんなが気づく、東京の都市のあり方?

お手本は、きっとみなさんの近くにあります。

自然と人工

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近くの幼稚園の大きな桜の木。


その枝が覆いかぶさり、空間をつくる。

自然の空間。

建築の空間は人工。


自然と人工。永遠のテーマです。

どのように折り合いをつけるのか?


「自然に寄りそう人工」

私が考える、自然と人工の関係です。