本当の現実

先ほど、メールで

今度は、岩手の花巻の知り合いの工務店の方と震災後はじめて連絡がとれました。

お元気で本当に良かった。。。


ただ、その方によると

被災地の本当の現実は、ものすごく悲惨な状況で・・・、

テレビで報道されているのは、ほんの一部だそうです。


救援物資の搬送についても、全然対応が出来ていないようで、

直接現地の避難所に持ち込む方が良いみたいです。


その方も、自社で活動することを考えている、とのこと。


私自身そういう話を聞くと、とても歯痒く、無力さを感じます。

阪神淡路大震災のときも同じ感じを抱き、

それが心のどこかで引っ掛かったままでいました。

だから、今回は何かボランティアをするつもりでいます。

ただ、もう少し状況をみて、準備をしてからと思っています。

でないと、逆にまわりの人に迷惑をかけてしまうかもしれません。


いまは待機のとき、

それと、

自分の家族を守るとき、

です。

笑っていられる

先ほど、メールで

八戸の知り合いの工務店の方と震災後はじめて連絡がとれました。

本当に良かった。。。


その方が

被災し、不自由な生活を強いられ、

とても辛い状況にいるにもかかわらず、


『笑っていられる・・・・・生きてるだけ絶好調です♪v(^^)v』


と・・・。


涙でそう。。。


頭ではわかっていることかもしれません。

でも、実感というか、、、

心で意外とわかってないというか、、、

普段、知らず知らずのうちに、忘れてしまう。


この震災で失ったものがたくさんあり過ぎますが、

その分、何か・・・。


『Mさん、今度お会いするときは、笑って飲みましょう!!』

場所の力

ある人のツイートです。

『たとえ津波がまちやむらを根こそぎ奪い去っても、暮らしの記憶まで海の藻くずにはさせない。暮らしの記憶、生活に根ざした歴史、すなわち、「場所の力」を顕在化させるのが私たちの仕事。』


今後、どうするべきか?


建築をやっている人間として、指針になる理念です。


この言葉に感動し、奮い立ちました。