贅沢な古いもの

古いものをのこすことは、贅沢かもしれない。のこすことに価値があるものは、そもそも贅沢なものである。のこすことに、別だん価値はないが、おもい入れのあるものは、のこしたい、とおもう。ただ、のこすにも、場所がひつようであったり、のこすためのメンテナンスがひつようであったりと、つみ上げていくと贅沢なものになる。だから、スクラップアンドビルドで安価にすまそう、となるのだろう。

しかし、古いものをのこして、そのままではなく、その時のやり方で手をくわえれば、古いものでしかつくれない価値が生まれるだろう。それが贅沢である。かけたコストにも、み合うものになるばずだ。

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