見え方の差異

ひとつのものをあらゆる方向から見てみる。見え方は四方八方に存在する。さらに、それぞれの見え方は全てちがう。それらの見え方は独立して存在し、元のものもまた存在している。

そこが面白い。普通はあるひとつの見え方だけを取り出して見ているが、その他の見え方の方がたくさん存在し、なおかつ、他に元のものも存在しているから、またそこにも見え方がある。

ひとつのものの中にあるたくさんの見え方の差異を拾いあつめるだけで、空間ができるような気がした。

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