そこで存在する形にする

これから景色が変わる土地にできた細長い小さな変形地、三面が道路に接する、線路際、これから高架になる、たぶん、全く雰囲気が変わるだろう。

そこに予想される建築は本当に小さい、小さな飲食兼料理教室で平屋、それだけに建築全体の形がわかりやすい。周辺の環境が変化していく中で、この小さな建築は変化に流されず、その変化を利用して、存在感を出さなくてはならない。住宅ならば、その変化に対応して住環境を整える必要があるが、飲食店ならば、まずここにお店らしきものがある形をしていないと、誰の関心も引かない。

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派手で目立つのではなく、周りは住宅だから、住宅のスケール感は去就しつつ、飲食店としての外しやズレを挿入しようと考えている。

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